2010年6月7日月曜日

Monica Dengo Workshop / Italic Hands

6/1〜3の三日間イタリアのカリグラファー、Monicaのワークショップに参加してきました。
図書館で集めたという、16〜17世紀のたくさんの書簡の中から好きなものを選び、書いていきます。書くたびにどんどん変化していくので、最終的には、同じ書簡を選んでいてもまったく違う字になっているのでとても面白い。その人のリズムが出てくるようです。

とはいっても、Monicaから見るとまだまだコントロールされているようで、もっともっと自由に、無意識に書けるようにならないといけないらしい。(もっと違う表現でしたが、私の解釈で書いています。)


WS最終日に今まで書いたシートを全員で並べて見て回りました。ぽやぽやんな私の文字の写真ですみません..... 



ちなみに手前の下敷きになってるシートを猫が齧りました! 大きいのでくるくるまるめて持ち帰ったのですが、その紙筒の上から噛んでいて、ご丁寧に等間隔でがぶがぶがぶ、と5回噛んでから、端っこを齧りとってありました。広げると全体に点々がありました〜(笑)

2 件のコメント:

  1. 無意識はunconsciousだけど
    この場合は、non-controlですかね。。

    MonicaのWSは、私にとって大きな収穫です。
    きっと読める文字も無意識が必要なんだと気が付きました。
    順序が違う気がしますが
    読めない文字から学ぶ、読める文字への移行デス。

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  2. ふむふむ、無意識unconsciousはまったく意識の外で無自覚だけれど、non-control は意識で制御していない。

    私にとっても大きな収穫でした。
    読める文字も無意識が必要、というのは今までも感じていたけれど、ここにフォーカスして考えていることがMonicaの特長だとおもう。

    他の人はそこまで云わないですよね、それはあえて云わないのかわかんないですが。でも気がついていても、彼女のように、みんなの中から引き出す術が分からないから云わないのかもしれない。
    あの短期間に自分の中から出し得たものに後になって驚きました。

    読めない文字から学ぶ、読める文字への移行??
    また〜〜魅惑的なこといいますね!

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