2011年10月28日金曜日

青山〜茅場町

昨日秋晴れのすてきな空の下、オン・サンデーズさんに納品をしてからワタリウム美術館の展示を観て来ました。11月27日まで草間弥生展をしていて、60年代の草間弥生のアートが展示されています。草間弥生のことはもちろん知っているけれどこれまで機会がなかったのですが、彼女の言葉などもたくさん展示された作品はとても興味深く、じっくりと館内を観てまわり、彼女の凄さをあらためて感じました。来月まで展示があるのでもう一度行ってこようと思っています。ワタリウムは会期中何回でも入れるチケットなので、気に入った展示が気楽にまた観れるところがとてもいいです。

展示の内容が手紙なども含めて収録されていて、とても興味深い本。



ランチは外苑前のDean & Delucaで、ビーフとチェダーチーズがレーズンとナッツのパンにはさんであるサンドイッチとカフェラテ、ジューシーでボリュームもあり美味しかった〜。満足!
次は茅場町に移動して、FONT1000展へ。入り口近くで各書体の使用例がディスプレイ展示されていたので、誰もいないことだしゆっくりと2回ほど見ましたが、なかなか面白かったです。

茅場町の駅を出てからふと思い出して、森岡書店にも寄ることにしました。久しぶりのお店は相変わらずいい味をだしていて、ここは定期的にくるべきだなぁと思ったりして、充実した秋の一日。いろんなものを見て歩くのは自分の再認識にもなるので、出ることは必要だなと思いました。


ミサ

2011年10月27日木曜日

収穫祭

 午後、作業していたら。携帯が鳴り出ると男性の声。以下翻訳、「マサ、梅の実は上げたか」?「はぁ」突然言われても、Oさん?「おぅ。俺だ、梅の実を瓶から上げて、出来た梅酒をガーゼか何かで濾して、酒瓶に小分けしておくといいよ」今年の春、梅酒を作ろうと思ったきっかけとなった故郷の親戚Oさんからのフォローであった。---梅酒作った事覚えていてくれたんだ---彼は超高級ブランデーを飲まないで梅酒につぎ込んだのだった。出来上がりの香りに為に。私は初心者なので、安いブランデーを使ったが、それでも香りが素晴らしいと伝えたら、電話の向こうの彼の笑顔が分かるような「そうだろぅ」との返事。風邪のひき始めならお湯で割ったら薬になるなどひとしきり梅の話で盛り上がり電話を切った。ちょっと嬉しかった。

ふるさとの皆様いつもありがとうございます。今年もおいしく頂きます。
柿、その下はすこし見えると思いますが「・・ヒカリ」























「さわし柿」と言います。しぶ柿(はっちん柿?だったか)をリカーにつけたものです。最初の固い時はかりかりの歯ごたえ、熟してきたらまったりと、とろけだしたら冷凍庫でシャーベット状にして、シャキシャキといただきます。

マサノブ

2011年10月24日月曜日

それぞれの時間

待ち時間を猫たちはそれぞれ、思い思いの場で過ごしている...


棚の上でまったりするモモ。
相方はしきりと、ジャバ・ザ・ハットに似ているという。
たしかに猫ではない、何か別の生き物なような気がするけど。


椅子の上の布の形に合わせてうずくまるジジ。なんか、せつない。


ぼぉーーー。


misa

2011年10月20日木曜日

つきたておにぎり 月うさぎ

自由が丘のおにぎり屋、月うさぎさんがHanakoの933号に紹介されています。ごはんコーナーの扉1ページに、とっても美味しそうでキュートな写真がどどーんと使われているので、ぜひ見てみてください〜。いつも写真を撮ることを忘れて食べしまって、、とてもおいしいのですよ。辛いものが大丈夫な人にはぜひとも、青唐辛子の玄米おにぎりを食べていただきたい。ウマいです。その青唐辛子と、鶏みそのおにぎりとお惣菜を3種類食べて、お腹いっぱいといいつつおしゃべりで腹ごなしして、りんごとしょうがのスムージーを作ってもらったのですが、このスムージーがまた絶品でした。Hさんは「お母さんの味」だと言うけれどそれは、素朴というよりも材料をちゃんと使っている、という意味でのお母さんの味です。実も味もあって栄養もある母の味でした。

misa

2011年10月19日水曜日

三崎のライブ


 
 uctripperライブの情報を見つけ、三崎港「貝がらホール」に行った。私の住んでいる場所からは2時間くらいかかり開演間際になってしまった。入り口で「久しぶり」と握手をして、話もそこそこに演奏会が始まった。
実は、付き合いは古いが演奏を聴くのはその日が初めてだった。彼のピアノはとても叙情的でメロディが美しかった。聴く人の全身を柔らかな空気に包んでゆっくりと進んで行くように音楽は始まりやがて風がうねり、逆巻き、荒々しく泡立つがそれもいつまでも続く事はなく嵐は治まり、おだやかな光が辺りを照らし、またどこからともなく新しい風が生まれてくる。
uctripperは言った。私の音楽には譜面はない。ジプシーや放浪詩人の如く放たれた音は風に乗り流れ、同じ音は二度とない。
演奏を聴いている時は分からなかったが。今、この文章を書きながら、思い当たる事がある。それは、彼と、シーカヤックの関係だ。包み込んで、緩やかな、絶え間ない。この音の流れはパドリングするシーカヤックのリズムではないかと。風と波とひとつになりカヤックを操るその呼吸、リズムが正にuctripperの音楽ではないか、そんなふうに思うに至った。
もう少し聴いていたかった。
「今度コーヒー飲みましょう。」とuctripper氏「ぜひ。」と私。そう言って会場を出、バス停に向かった。日は落ちたが空には光が残り、港と海は影になり黒く横たわっている。来た時よりも気温は明らかに10月のそれになっていた。


マサノブ




2011年10月14日金曜日

ツァップ展図録 販売開始!




先月行われたツァップ展の図録販売が始まったそうです。
すこし時間が経ってからあらためて図録を見直して、いい展示だったな、と思い返しました。


相方とはスケジュールが合わずに別々に見たのだけど、私が、(ヘルマン・ツァップ氏の)この作品は彼がいつ、何歳で書いたのかを見てなるほどなと思っていたんだよねと話すと相方はちょっと驚いていた。それまでに印刷物として見たときにはそんなことは思いもしなかったけれど、展覧会場では制作年代がすぐ目につく所に明記されているので、自然と考えたのだろう。

若い年代、30代ころの作品でもヘルマン・ツァップ氏の文字は美しく完成されている。芯のある、明るい堂々とした姿勢のよい文字。作風も古典の影響があったり正統なまじめなかんじだけど、40代、50代と次第に現在よく知られているようなツァップ風へと、文字も作風も変わってくるのを目の当たりにして、ゆっくりと熟していったんだな、と思う。

後から追いかけるものは、先人がすでにしたことを見る事ができるから、そこから学べばさらにずっと先へ行けると思う。でも先人が見せてくれた結果だけをなぞっても、同じにはならない。


ミサ


やっと写真が撮れたので追加しました。

2011年10月10日月曜日

ジジが占拠

 下の方にジジがうずくまっている。この椅子は彼が座る場所で爪を立てるので布がぼろぼろになっている。今日朝すこし作業をしていたが、わずかな隙を見せた際に椅子を取られた。隣に家人がいるのでジジは安心して寝る事ができるようだ。私は椅子の後ろに回ってしばらく作業をしたが諦めてMacを落とした。
ちなみジョブス氏復活の象徴初代iMacです。合掌

マサ

2011年10月4日火曜日

おやすみアニメのアマールカ


すうすうすう z z z z z ............

気持ちいい寝息が聞こえて来そうな、タイトル&バナーは
ほぼ日の新しいコンテンツ、

うれしいことにタイトルフォントに『くもやじ』が使われています。
ほんわかした加工がしてあって、色合いも並べ方もほんわかほんわり♬
こういう雰囲気で使ってもらっているのは初めてかもしれません。

アマールカ、とても愛らしいアニメなんですが、
コンテンツを読むと、けっこうダークな面もあるらしく興味をそそられました。

本日の更新はハンモックレポートです。
ハンモック、いいですよねえ。
ハンモックのある家に住むのがひとつの理想なんです。
もしもそうなったら、猫と取り合いになりそうな予感がするけど。
アマールカを見ながら、ハンモックに.......


z z z z z z z z ..........


misa

FONT1000の展示会

 月が変わった、ドメインが変わった、猫は変わらない。
タイトルの写真、左、モモ肘でワニのミドリをしっかり押さえつける。ミドリ思わず仰け反る。
中、でもご飯の時は最高の笑顔でおねだり。右、ジジ広辞苑に頭を擦り付け「どや顔」これで少しは利口になるか?

FNOT1000が主催する「たくましき日本の庶民と書体展」(東京展)に参加します。
2011年10月14日(金)-11月8日(火)ペーパーボイス東京で行われます。
沢山の楽しいフォントを見に来てください。


2011年10月3日月曜日

ひさびさに。

ひさびさに更新。(相方はちょくちょくしているのですが)
「パソコンの調子がおかしくなる=ネットを使えない=ネット中毒が薄れる=ブログを更新しなくなる」という、連鎖反応を引き起こしている気がします...

数日前、10月になったとたんに元のドメインが使えなくなり、わずかに残していたサイトのページも消失してアドレスも使えなくなった。原因はつまらないことで、ホスティングの支払い方法を変更するのに一度解約しないといけない仕組みのところだったので、その通りにしたらわずかの間によそにとられちゃった。ドメインの仕組みがよく分からないのだけど、契約では9月いっぱいでドメインの使用期限が切れるので10月に新規契約するように説明を受け、実際に9月中は使っていたのに、新しい持ち主は9月26日にドメインの権利を取得しているのですね。不思議。

あんまりにも、あっさりと取られてしまって驚いたけど、まあ仕方ない。なくなったものはなくなったんだから。


misa