ラベル フォント の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル フォント の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2013年7月3日水曜日

「ほなみ」が9月にリリースされます

 恥ずかしながら、ひと月も見落としていました。
すでに6月4日にモリサワより発表されていたとは。1990年のモリサワ・タイプフェイスコンテストで入賞した「ほなみ」がデジタルフォントとして2013年9月にリリースされる事になりました。

制作者としても今か今かと待ち望んでいましたので、嬉しく思っています。あのとき担当していただいKさんににはとても感謝しております。
ありがとうございました。


マサノブ

2013年6月3日月曜日

キャンペーン実施中











デコもじお試しキャンペーン」が始まっています。2013年6月1日から6月30日は無料です。
この期間に私のフォント(リス先生、いずみ、コウボ469R)をぜひお試しください。と宣伝いたします。


マサノブ

2013年5月28日火曜日

ホームページを再開しました。

お休みしていたホームページをリニューアル&再開いたしましたので、ぜひ見に来てください。ご意見ご感想などもお聞かせいただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします!

ホームページ
http://zizismo.jp/


ミサ

2013年5月26日日曜日

今日はダービーめでたいな



                                                                                                                                                         



                                   
 本日はお日柄もよろしく日本ダービーとの事で、朝刊を広げると広告には私のフォントのクワドラでタイトルが組んでありました。聞くところによると「ロゴタイプ」なるお馬さんも出場するとかで私としては文字に縁のある祭典となりそうです。
しかしこの「日本ダービー」の文字、クワドラにしてはあまり手が入っていないのは珍しく(少し平体になっているか)作り手としては新鮮は驚きです。

マサノブ

2013年5月17日金曜日

新しいフォント出ました。





 










 デコもじより「のっぽのサミー」が出ました。長体のフォントです。
以上、ひさしぶりの文字関係のお知らせでした。


マサノブ

2012年7月23日月曜日

りす先生


―モモちゃんモモちゃん、ちょっとたいへんなの。
聞いてくれる?


・・・なあに。


―りす先生が人気フォントに選ばれたんだって!


ふうん。


―ね、モモちゃんもすごいと思わない?


・・・・・ん。


―パパは大よろこびしてるんだけどなぁ。



というわけで猫には(とくにほぼ日手帳で昼寝中の猫には)関心がないようですが、我々にんげんにはちょっとウレシイ出来事でした。
まだまだ認知度も低いウェブフォントですが、すこしづつ広まるといいなと思っています。



デコもじ


ミサ

2012年1月28日土曜日

くもやじが使用されていました。












 相方がスーパーで見つけて購入。「くもやじ」はこのような素朴な、土の香りがするような所に似合うフォントなのかもしれない。

マサ

2011年12月12日月曜日

Font Aid

相方と二人で参加した、フォントで東日本大震災を支援 “Font Aid V: Made For Japan”の発売が始まりました。本当はもう少し前ニュースですが、さぼっていたので遅くなりました。


マサノブ

2011年10月14日金曜日

ツァップ展図録 販売開始!




先月行われたツァップ展の図録販売が始まったそうです。
すこし時間が経ってからあらためて図録を見直して、いい展示だったな、と思い返しました。


相方とはスケジュールが合わずに別々に見たのだけど、私が、(ヘルマン・ツァップ氏の)この作品は彼がいつ、何歳で書いたのかを見てなるほどなと思っていたんだよねと話すと相方はちょっと驚いていた。それまでに印刷物として見たときにはそんなことは思いもしなかったけれど、展覧会場では制作年代がすぐ目につく所に明記されているので、自然と考えたのだろう。

若い年代、30代ころの作品でもヘルマン・ツァップ氏の文字は美しく完成されている。芯のある、明るい堂々とした姿勢のよい文字。作風も古典の影響があったり正統なまじめなかんじだけど、40代、50代と次第に現在よく知られているようなツァップ風へと、文字も作風も変わってくるのを目の当たりにして、ゆっくりと熟していったんだな、と思う。

後から追いかけるものは、先人がすでにしたことを見る事ができるから、そこから学べばさらにずっと先へ行けると思う。でも先人が見せてくれた結果だけをなぞっても、同じにはならない。


ミサ


やっと写真が撮れたので追加しました。

2011年10月4日火曜日

おやすみアニメのアマールカ


すうすうすう z z z z z ............

気持ちいい寝息が聞こえて来そうな、タイトル&バナーは
ほぼ日の新しいコンテンツ、

うれしいことにタイトルフォントに『くもやじ』が使われています。
ほんわかした加工がしてあって、色合いも並べ方もほんわかほんわり♬
こういう雰囲気で使ってもらっているのは初めてかもしれません。

アマールカ、とても愛らしいアニメなんですが、
コンテンツを読むと、けっこうダークな面もあるらしく興味をそそられました。

本日の更新はハンモックレポートです。
ハンモック、いいですよねえ。
ハンモックのある家に住むのがひとつの理想なんです。
もしもそうなったら、猫と取り合いになりそうな予感がするけど。
アマールカを見ながら、ハンモックに.......


z z z z z z z z ..........


misa

2011年8月23日火曜日


 




 ただいまWeb用書体制作が追い込みにかかっております。今回はこれまでの私のスタイルとは全く違ったデザインです。なにせ、相方の描いた手書きの仮名と英字を書体にするという冒険をしてみました。自分のラインではない描き慣れない物を作るのはどーかと思ったのですが。文字の傾きもバラバラ、濁点、半濁点も字形が少しずつ異なって、ほんわか、ぽつぽつ、並べてみると結構面白い書体になりました(たぶん)。


上のバナーは「ほぼ日刊イトイ新聞」のコンテンツに使われた「くもやじ」です。

マサ


2011年6月13日月曜日

これ、クワドラ?
















先日何気に観ていたテレビのコマーシャルに、あれは?と思いネット検索。自分の文字は気がつくものでやはりTA-クワドラ(FONT-1000)で間違いは無いと思うのだけれど.....。
しかし、随分と手を入れてくれた物だ。本当にクワドラ?


マサ

2011年4月24日日曜日

ちらし


 
 




















 いつもお世話になっているO氏より「くもやじ」が使われているちらしを見つけたのでいる?と言われたので、ぜひ!と返事をしたら昨日届いた。
10年前、出初めの頃は見つけただけでも嬉しかった。それが少しH系の物でも。(少しどころか!)そんなことを同じフォントデザイナーのA氏愚痴ったら、最初はそんなものです。クライアントは変わったフォントより見慣れた文字を選びますと教えられた。10年経ってこの様に使われると言う事はやっとイッチョウマエのフォントに成長した証?

マサ

2010年12月13日月曜日

イントロはディック・ミネ

















少し遅れた。受付に着いた時会場からは昭和歌謡のイントロが聴こえてきた。♫

夢のスマロかホンキュの〜.....。席に着いたら曲は終り、「ディック・ミネの夜霧のブルースです」と言う小宮山博史氏の言葉から講演が始まった。

「明朝体活字の開発と東漸」が今回のテーマだ。

明朝体活字が中国から日本に入ってきたのは明治の初めだが、それでは中国で明朝体活字が最初に生まれたかというと実は遥かヨーロッパに源がある(中国は11世紀ころに活字印刷が始まっているが途中で途絶えた)。19世紀中国学が盛んになり対訳辞書の必要から、明朝体活字が盛んに開発された。皇帝ナポレオンは漢字の本を刊行し、あのボドニが彫刻した明朝体も素晴らしい(文字の意味は分からなくても形は真似できる。ただし濁点が一つ抜けていたが)。そんな中から2種類の明朝体活字を持って宣教師は船に乗り込み布教の地中国に向かい、上海の印刷所で漢字の聖書を刷り布教活動を進める。中国に渡った明朝体活字自体も新しい鋳造法により姿が激的に変容し、持参した活字を補完するサイズも鋳造されて行く。新し鋳造法とは簡単に言うと、それまでは金属に文字を逆字で凸刻していたが、金属材の彫刻から木材への彫刻に切り替え、メッキを応用して母型を鋳造する電胎法を開発した。これにより複雑な漢字も彫刻が容易になり完成度も上がり、小型化していった。

そんな上海で近代活字鋳造の機が熟した頃、日本ではまだ活字印刷どころか活字制作で戦っていた。そこで上海から技術者を招聘、依頼を受けたウイリアム・ギャンブルは電胎法というテクノロジーと活字を携えて海を渡り長崎の地にやって来る。これら一連の流れを多くの図版を示しながら解説をされた。その夜、私は明朝体の源流から東の果て日本まで時間と空間を旅する旅人になったような気持ちの高ぶりを覚えた。楽しかった。ありがとうございました。

12月6日連続セミナー「タイポグラフィの世界」

第1回「恋の四馬路か虹口の街か」〈明朝体活字の開発と東漸〉

相方が偶然図書館で「タイポグラフィの基礎」を見つけこのセミナーを知り申込んだ。


私のフォント「くもやじ」がタイトルに使われています。
相方が図書館で見つけてきました。


















まさ

2010年11月24日水曜日

コウボ469




WEB FONT「デコもじ」に新しい、かな書体「コウボ469」を加えました。
交差する部分が空いているため、黒みを押さえ、スッキリとしたフォントに
なりました。ぽこ、ぽこと離れた部分が酵母菌ように見えたので
この名前をつけました。469は特に意味はありませんが開発番号のようで
カッコいいかなと思い付けておきました。
気軽に使って頂けると嬉しいです。

まさ

2010年11月7日日曜日

これが一番大事

 自分の考えの浅い事を痛感させられる事がある。それは、書体名の付け方についての質問が出た時のこと。答えられた小林章氏はタイプデザイナーのマシューカーター氏の言葉「名前を決めるのはフォント制作の中でも最も難しい内の一つだ」という言葉を引用した。えーっ!そんなに難しく考える事ないでしょ....と思ったが、「書体名は一番コンパクトなフォントサンプル」で、その書体の特徴をもつ文字を使いたい、と説明され納得。相方に話したら大受け!あなたのいままでのネーミンングはいい加減だったものね、と言われる始末。11月6日「ABCでabcを語ろう!Type Talks 第一回 小林章×高岡昌生」に参加。
帰りに買ったハンガリーが本店のケーキ店「ジェルボー」のケーキ、しっかりとした作りと濃厚な味でおいしい。余計な話。

まさ

2010年7月1日木曜日

夏がきた。













今日、近くの公園を通ったら蝉の声が聞こえた。髪の毛の薄くなった頭に太陽の光がいたい。

写真は東京メトロ竹橋駅の支柱に何枚もありました。プラスチックの板で切り抜いてあるようでわずかに厚みがあります。
「前」の月が止めてないのがすこしレトロな感じ、でもなんで()なんだろう。

2010年6月25日金曜日

「ほぼ日」登場!

ささやかな事ではありますが、お知らせいたします。
私もブックマークをして頻繁に見に行くサイトに「ほぼ日刊イトイ新聞」
があります。
本日から「小林薫さんと、居酒屋ごはん。」と言う新連載が始まりました。
そのタイトルと見出しに私の作ったフォント「くもやじ」が
使われております。7月20日まで連載しておりますので
よろしかったらご覧になってください。