2011年11月25日金曜日

カリグラフィー三昧の一日

一週間も経ってしまったけれど、カリグラフィーの伝統とモダンに触れることができた印象的な一日だった。朝10時から夕方まではイギリスのカリグラファー、Ewan Clayton氏にイタリア・カロリング小文字体を学ぶ。ゆっくりと丁寧に文字を見て行く作業。こういう時ついかっかしてしまって、がんがん先へ先へと書いてしまうのだけど、ワークショップの最後になってようやく気がつく。書くことじゃなくて見ることが大切なんだと。こんな今までのやり方じゃ望むものは自分の手先からは生まれないと気がついた! わーーー。見ているようでちっとも見てなかった、ということに気がついたのが今回一番の収穫なり。


WS後はHさん、Aさんと表参道のギャラリー360°へ。遠山由美さんの個展を観に行き、運のいいことに遠山さんと話をすることができた。ひとりの時より色々話を訊くことができて、遠山さんの縛られることを嫌う自由で、ちょっと野性的なたましいにも触れて、とても清々しい気持ちで帰って来た。





ぴったりと、タイミングがハマった、いい一日だった!

ミサ

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