2011年2月27日日曜日

フジウの紙袋

ずーっと気にかかってた、撮影ができた!撮影っていうか...、写真撮りました。


パティスリー フジウの、福永由美子さんイラスト&デザイン紙袋です!!
かわいいでしょぉ〜〜〜 きゃっきゃ!
福永さんのフランスの伝統菓子イラストマップが我が家には飾ってあるのですが、
この紙袋もツボにはまり、その話を何かの用事の手紙に書いたら
なんと、後日ほんものの紙袋を送ってくださいました。
未使用のお店の袋なんてめったに手に入るものではございません。

パティスリー フジウは高幡不動にあるのですが、
新しいギフトBoxも後半に出場予定で、
福永さんtwitterからおしらせされるとのこと♪

あと2日です。ぜひ!




ミサ

2011年2月26日土曜日

Blue Grid


ミサ

光のどけき





















光のどけき早春のお昼前、家人はモモの爪を切っています。それを見ているのはジジで彼は既に切り終わって、大好きなブラッシングを待っている間モモの様子を見学しています。
ちなみにモモはブラッシングは嫌いです。

マサ

2011年2月17日木曜日

お掃除!お掃除!






















キーボードと言えば文字屋にとって武士の刀と同じ、手入れを怠ってはいけない。そんなわけで購入してから初めて文字盤を剥がして掃除をした。ジジ先生が指導してくれるのでコマンドキーを一つ壊しただけで1時間くらいですべて外してアルコールで拭き元に戻して終わった。こわれたコマンドキーは右のキーと入れ替えて取りあえずそのまま使うことにした。
ジジ先生は途中から飽きたらしく後半はブラシとお戯れになっておられた。


マサ

2011年2月16日水曜日

浅田彰レクチャー「ボイス/ブロータスからの贈り物―もうすぐハッピー・バレンタイン・デイ」


ワタリウム美術館の現代美術コレクションからなる「ハートビート展」関連企画のスペシャル・レクチャー:出演 浅田彰 を聴いてきました。


美術の鑑賞の仕方にはいろいろあるけれどもコレクターのお宅でお茶を飲みながらアーティストの話などしながら鑑賞するというのも、美術の味わい方のひとつだけどきょうはそんな雰囲気で、ということで色々なエピソードを話してくださいました。


・・・現代アートはアメリカのものという風潮が強いけれど、ボイスやブロータスのようなヨーロッパのアーティストもいて、しかし彼らはどうも社会運動家のような部分があったりしてわかりづらいところがある。謎めいたところ、不思議な部分がしかし、不思議な自由さを育んでいる...価値があるのかどうかもわからない。でもだからこそ対話したくなるし、しなければならないのではないだろうか。


ヨゼフ・ボイスとマルセル・ブロータスは同じようなことを考えつつも、かたやドイツに生まれリーダー的に皆を引っ張って行ったが、ベルギーに生まれたブロータスは前に出ることは無く(できなくて)ちょっと斜に構えているようなところがあり、ボイスをワーグナー、ブロータスはオッフェンバッハに例えて対立させていた。(本人がそう考えていた・・のだと思う。記憶があやふや)


ブロータスは作品を残す、ではなく「モノがなくなっていく」ことに取り憑かれ、消え去って行く楽しみを作品にしてもいる。LA PLUIE(1969)はマラルメをペンで綴る男に雨が降りそそぎ、書くそばからインクが流れて行くというフィルム。


アメリカのアートが大文字のARTだとすると、彼らは小文字のartであり、いい意味でのマイナーなアートを象徴する人たち。大文字のARTは正面から向かって行くから解りやすい反面風を真に受けて苦しいところもあって、小文字のartはマイナーな分、アメリカ式からも自由になっている....



この日の浅田彰さんの話を聴くうちに、いままでとっつきにくいと思っていたアーティストの作品なのに、実は知らぬ間に影響を受けているのかも...と気がついたのがこの日の収穫です。回り回ってどうやら影響を受けているらしいとわかったので、元のところをもっと観たいなと。


そして。浅田彰さんサイコーです!!アタマの切れ方が半端なく速くて、話がスピーディー。なのにわかりやすくて、レクチャー後はとてもすっきりした気分でした。きっと左脳と右脳がおなじくらい開いていて、左右の脳の通じがいいんだと思います。聴いている自分も左脳と右脳の通じがよくなってスッキリ〜〜〜。


展覧会はレクチャーの前にさらっと観ただけなので、開催中にもういちど行くつもりです。ワタリウムのいいところですね!


ハートビート展

時代にキスして

I LOVE ART 11





2011年2月14日月曜日

旅する絵描き いせ ひでこ展




きれいな水彩画の絵本をかく人。絵本そのものより雑誌などの記事で目にとまることが多かった いせ ひでこさんの原画を、カリ友のmojikatzchen さんのお誘いで観てきました。いせひでこさんのお話も聞くことができて、ふんわりさらっと描かれているように見えるけれど、旅を通して感じたものを伝えるために、一冊の絵本が生まれるまでに取材しては試行錯誤していることや、主婦のごちゃごちゃした日常も同時にあること、旅無くしては自分はないこと、音楽のこと....など。 絵と文章の両方を手掛けていらしゃるからか、ふつうの絵描きの人とちょっと違うような気がしました。


BGM1曲目はアトリエに入るといつも聴かれているというピアニストのレオン・フライシャー、右手の自由を失って左手で演奏していた頃の演奏と話されていたと思います。2曲目には20年ぶりに聴き始めたという、Keith Jarrette のThe Koln Concert 。 ケルン・コンサート、久々に聴きましたがいいです♫ 好きな曲がおなじってなんだか嬉しい。



どの絵本の原画もとてもすばらしかったけれど、「ルリユールおじさん」が一番印象に残りました。取材の緻密さや物語りができるまでの行程が見られたのも興味深かったです。こんど絵本として家でゆっくりと読んでみたい。



3月31日まで世田谷文学館にて

旅する絵描き

いせ ひでこ展




2011年2月11日金曜日

雪です

雪でした。あなたの後をなんとなく付いて行きたかった.....(古いフォークソングより)
外は朝から雪です。猫はこたつの中で重なっていて出てきません。
当然寒いので私も外には出かけません。
ラジオのアメリカNo.1ポップスを聴きながらストーブを焚いて字を書いています。ナウ。
冒頭のフォークソングを歌っているのは「猫」というグループです。たぶん。



マサ

2011年2月7日月曜日

実家から電話

2月5日夕ご飯が済んで家人と茶を飲んでいたら、電話が鳴った。家人の実家の義母からで、小宮山さんがラジオに出ているとお知らせが。聴いていたラジオのダイヤルをNHK第2放送に合わせると小宮山さんの声が。「活字文化が生んだ日本語の姿」というタイトルで活字鋳造の事、上海の印刷所のことなどを話していられた。昨年秋に聴いた講演の内容の復習になったが、4回シリーズと言う事で残りの回で新しい話が聴けるだろうと期待している。


マサ

2011年2月2日水曜日

実家へGO!

家人の実家に新年の挨拶をと車を借りた。1月の最終日曜、空は雲一つなくキリッと寒い。猫も積んだ2匹、カゴも、トイレと砂も、寒いので毛布とクッション、お土産、それも、これも小さな車に積み込んだ。高速の入口を間違えた。初めての経験でジジは車の中で悲痛な声で鳴いている。モモはカゴに入る時に抵抗しシートを引っ掻いたが入ってからは不気味に静かだ。家人は2匹に声をかけ続け、私にも道路の指示を出し続ける。私はこの前の運転は何時だろうかと思い出せない程で(何がビックリかというとボタンでエンジンが掛かり、信号で止まるとエンジンも止まる!)高速で100km以上出せないくらいビビり、はたまた信号の手前で度々の車線変更、事故らないのが不思議なくらい。それでもなんとか無事に目的地に辿り着く。
挨拶を済ませ、猫のカゴを置いた。2匹一つの中に入れて置いたせいか、ジジはすぐに出てきて恐る恐る部屋を探索、やがて我が物顔で歩き回りついでに大きい方をお土産に置いてきた。モモは出てこない。カゴの奥の方から眼だけをこちらに向けてうずくまっている。カゴから出しても家具の隙間に入り込み出てこない。こんなに見事な「内弁慶」を観たのは初めてだ。かわいそうなモモはこれからこの話が一生付いて回るかと思うとフビンで、フビンで。....なんて事はおもわないが、そんなアホな猫をみながら4人で食事をして過ごしたのでした。
帰りも同様に高速の出口を間違え町中をうろついたが何とか無事に帰ってこられた。ごく普通の家族の慌ただしい日曜日の一日。



追伸、2月2日、ジジス(zizis)のカード「Thak You♥」がon sundaysさんの店頭に並びました。お近くに行かれた際は手に取ってご覧いただけたら幸いです。



マサ