2010年7月1日木曜日

エヴァンゲリオン

何年も前からエヴァンゲリオンは気になっていたけどずーーっと観れなかったのを、相方がYou Tubeで見つけたのをいいことに、一気に観てしまった。便利な世の中だなあとつくづく思う。

ざーっと一回観たことで掴めたことと、解っていないことがあると思うがとりあえず忘れないうちに感想を書き留めておきたい。

エヴァンゲリオンのテーマは主人公のシンジの悩みに象徴されていて、過去の(イヤな)出来事をどうやって受け入れるか、自分を、現実を受け入れて行くかということで、つまりはいかにして生きるか、生き延びて行くかということ。そして生き延びるには、自分、現実を受けれ入れなければいけないということ、現実を受け入れる方法を提示することだと思った。


シンジの父ゲンドウの物語もあるけれど、おそらくそれは大人の物語なので、詳しくは語られていない。制作はかなり切羽詰まった状況だったようだから、そこまで踏み込めなかったのかもしれないし、視聴者層を考慮すると必要なかったのかもしれない。


使徒は、、、ひとの心の寂しさや闇の象徴なのかなーーとおもうけど。でも、使徒をモデルにつくったエヴァンゲリオンが人造人間ということはどういうことなんだろう? 一回観ただけでは全体を把握しきれないけど、何度観ても把握できるほど描かれていないんじゃないかな? だからみんなが気になるんだろーか。わからない。

こんなざっくり観ただけであれこれ云っていると叱られそう。でも観始めたら止まらない程面白かったからこそ、いまのうちに印象を書いておきたかった。またいつか観たらまた違うことを感じるのかもしれないから。






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